多数はが正しいとは限らない
「意見が多いからと言って正しいとは限らない、自分が正しいと思うならそれを証明してみせればいい」
ローランド氏の言葉です。とても良い言葉だと思っています。
多くの人が考えていることや信じていることが「正しい」とされることがよくありますよね?
でも、実はそれが真実であるとは限らないんですよ。例えば、かつては地球が平らだとか、太陽が地球の周りを回っていると信じられていた時代があったことを知っていますか?
人は、多くの人が同じことを言っていると、それが正しいと思い込む傾向があるそうです。これは「社会的証明の原理」という心理的なものから来ているとのこと。でも、自分が何かを信じているなら、それを証明しようとする姿勢が大切だそうです。
例として、ガリレオ・ガリレイは当時の常識に逆らって太陽中心説を主張し続けたことを取り上げていました。彼のように、自分の信念を持ち続けることは、自分自身の成長や社会全体の進歩に繋がると言っていました。
結局のところ、多数派の意見が正しいとは限らないということ。
そして、自分が正しいと信じることをしっかりと持ち続ける強い気持ちが大切ですね。