人間の素晴らしい欲望
「物欲や権力が満たされ、所属欲求が満たされたとしても、人は実は満足できません。最終的には「人のために何かしたい」という欲望にたどり着く。」
これはある本に書いてあった言葉ですが、
この言葉のポイントは、「人のために何かしたい」という思いが、人が一番大切にすべきことです。
心理学者マズローが提唱した、人間の欲求を5つの段階を前に勧めた考え方ですね。
おなかがすいたり、眠かったりする「生理的欲求」
安全な場所にいたいと思う「安全欲求」
友達や家族と一緒にいたいと思う「所属欲求と愛情欲求」
自分を大切に思いたいという「自尊欲求」
自分のできることを全部やりきりたいと思う「自己実現欲求」
一般的に言うとこれらの欲求は下から順番に満たされていきます。
しかし、これらの欲求を全部満たしたあとに、もっと大切な欲求が出てきます。それが「人のために何かをしたい」と思う欲求です。
例えば、
マーク・ザッカーバーグ(facebook(現在Meta)創業者)は、利他の人生を生きることに決め、100億円規模の巨額の寄付を何度も繰り返しています。
ここで、一番大事なところは、「人のために何かをする」ことが、人が一番うれしくなるし、人生が楽しくなる瞬間だってことです。
なので、誰かのために何かできることがあったら、一緒にやってみましょう。
誰かの為に何かをする。それで幸せになれる人間って素晴らしいですね。