なぜ?は人相手には良くない
おはようございます。
昨日、海に行って見つけた「ヤドカリ」
名前、「ヤドカニ」だと思っていたら、実は「ヤドカリ」って言うみたいですね。
名前の由来は、宿借り(やどかり)。主として巻貝の殻を借りて体を収めて棲むからみたいです。
さて、今日は、
この前
「いま、あなたに必要なのは答えじゃない。問いの力だ。」
とう本を読みました。
そこには、
「なぜ?」を人相手に質問するのがダメだと書かれていました。
私もよく原因の本質を探ろうと「なぜ?」を繰り返し使うことがあるのですがなぜ?ダメなのか学んだ事をお伝えします。
なぜ?を5回問うと本質を見つけることができて「カイゼン」につながる。
これは、主に製造現場で行われる業務を見直して今よりも良くしていくための活動のことです。トヨタ式「カイゼン」が有名ですね。
しかし、これは時と場合によって使い分けを行わなければならいそうです。
機械の故障や不具合の解析などのモノに対しては起きた原因を探るのために「なぜ?」はとても有効に働きます。
しかし相手がヒトの場合は責めているのと同じ行為になってしまうそうです。
例えば、
部下が失敗をしたときに原因を探ろうと「なぜ?」と質問すると自分を守るために言い訳ばかり出てしまう。
そんな事ありませんか?
「なぜ?」を問うことによって多くの人が責められていると感じて自分を守るための答えを探すことになる。言い訳をしてしまうんですね。
これは自己防衛本能という人間なら持っていて当たり前の能力です。
下手をすれば相手の心を傷つける行為と同じになってしまいます。
なので「なぜ?」を使うときは注意が必要です。
私も気を付けようと思います。