悩むと考えるは違う
先日、「イシューからはじめよ」という本を読んでいたんですが、その中で非常に興味深い内容があって、ぜひお伝えしたいと思いました。
それは「悩むと考えるは違う」ということでした。
私たちが普段どのように時間を過ごすかに大きな影響を与えるものです。
悩むことは、答えが見つからないことが前提で、エネルギーを無駄に消耗してしまうんです。
例えば、
仕事でミスをしてしまったときに、ずっとそのミスについて悩んでいると、仕事に集中できなくなり、さらにミスを繰り返す可能性が高まります。
一方で、考えることは答えを見つけることを前提に行う行為で、有益なエネルギーを使い、ポジティブな感情が伴うことが多いです。
例えば、
同じ仕事のミスでも、どのように改善できるかを考えることで、次に同じミスをしないようになり、成長することができます。
その本では、
10分考えても答えが出ない悩みは、一度やめてみることを提案していました。
そうすることで、悩む時間を減らし、有益な時間を増やすことができるんです。
具体的には、タイマーをセットして10分だけ悩んでみて、答えが出なかったらその悩みを一旦脇に置いて、他のことに取り組んでみるという方法です。
私たちの人生は限りある時間ですから、悩むことに時間を費やすよりも、趣味や習い事に時間を投資したり、身近な人とコミュニケーションを大切にしたり、自分の成長や目標に向かって努力することが大切ですね。
この考え方を実践することで、私たちは自分の時間をより充実させることができると思います。
ぜひ、悩むことを減らして、ポジティブなエネルギーを持って、自分の時間を大切に過ごしてみてください。