最適な判断をするために
おはようございます。
世界中のハチミツの中で、最も高価なのはネパールの「グリフトハチミツ」で、1kgあたり約280万円の値がついているそうです。(現在は)
ヒマラヤ山脈の標高3000メートル以上の山岳地帯に生息する、希少な花からミツバチが蜜を集めるため、採取量が非常に少ないので高いみたいですね!
一度でいいから舐めてみたい!
さて、今日は
この間読んだ本を紹介したいと思います。
『予想通りに不合理』という本で、
価値相対性という概念についてです。
少し難しい言葉かもしれませんが、
要は人が物事の価値を判断する際に、他の選択肢と比較して評価する傾向があるということです。
例えば、映画を見に行く場合、選べる映画がAとBの2つだけだとしたら、どちらかを選ぶことになりますよね。
しかし、もし同じ時間に映画Cがあり、それがAとBより全然面白くなさそうだとしたら、普通はCを選ばないでしょう。
でも、実はそのおかげで、AとBのどちらかを選ぶのが少し楽になるんです。Cがあることで、AとBが相対的に魅力的に見えるため、選択が容易になるのです。
なので、この価値相対性というのは、人が判断する際に、相対的な価値で物事を比べてしまうことで、実際には必要でないものを選んでしまったり、合理的でない選択をしてしまうことがあるんです。
それゆえ、今後は意思決定する際に、相対的な価値評価に左右されず、
もっと客観的に物事を判断するように心掛けると良いとされています。そうすることで、より賢明な選択ができるようになるでしょう。
この本は本当に面白かったので、もし興味があればぜひ読んでみてください。きっと役に立つことがたくさんあると思います。