最近思った当たり前のことかもしれませんが、コミュニティで大切なのは、人間関係の構築です。

私は、一般社団法人安来青年会議所という団体に所属しています。

安来が大好きな人たちが集まった団体で、主に「まちづくり」を行っています。

明るく豊かな社会を目指して日々活動しています。

最初は、青年会議所に入ることによって得られるものと言えば自己成長だと思っていました。

しかし、入会歴が長くなるにつれて考え方が変わってきました。

それは、仲間と過ごした時間こそが、入会して得ることができた宝だという気持ちに変わってきたからです。

なぜか？

一つの事業に対して、時に涙し、ダメなものはダメと言い合い、みんなで熱く語り合う経験をたくさんしたからです。

それぞれが熱い想いを持って参加していると強く感じることができます。

そして、辛い時に支えてくれたメンバーがいたからこそ、誰かが辛い時には自分が支えたいと考えるようになりました。

「辛い」に「一」を足せば「幸せ」になります。

つまり、辛い時には誰かが「一」となり支えてくれて幸せになり、誰かが辛い時には自分が「一」となり支え誰かを幸せにする。

この循環がとても大切でした。

苦楽を共にしたからこそ得られる仲間、何でも言い合える仲間ができたことです。

皆さんもコミュニティ（会社や団体など）に所属していると思います。人間関係を構築するために、積極的にコミュニケーションを取ること。

そして、仲間と呼べるべき人を見つけること。

このことを意識してみると、見える世界が変わるかもしれません。